翌朝、リーズは目の下にクマのできた顔で顔合わせの場へと向かうことになった。
時間ぎりぎりまで迷ったものの、結局ドレスは紺色のものを着て行った。
アルは昨日と同じ仏頂面で、ジークと共に出かけていくリーズを見送った。
その日の夕方、リーズは夕食前のひとときをエイミと過ごしていた。
「それで、どんな人だったんですか?」
エイミは待ちきれないといった様子で、顔合わせのことを訊ねてきた。
「うん……」
リーズは初めて会った少年のことを思い返してみる。
「結構かっこよかった」
優しげな雰囲気で、女の子みたいに綺麗な顔をしていた。
「それに、頭も良さそう」
知識豊富な彼との会話は、話題が尽きることなく、とても楽しいものだった。
「わぁ~素敵な人だったんですね!」
エイミは自分のことのように、嬉しそうに手を叩いた。
「うん、ご両親も素敵な人達だったよ」
ど天然のジークにかかれば大抵の人間は『良い人』という評価になるので、ここはまったく信用してなかったのだが……意外にもバーティ男爵夫妻はジークの言葉通りの好人物であった。
時間ぎりぎりまで迷ったものの、結局ドレスは紺色のものを着て行った。
アルは昨日と同じ仏頂面で、ジークと共に出かけていくリーズを見送った。
その日の夕方、リーズは夕食前のひとときをエイミと過ごしていた。
「それで、どんな人だったんですか?」
エイミは待ちきれないといった様子で、顔合わせのことを訊ねてきた。
「うん……」
リーズは初めて会った少年のことを思い返してみる。
「結構かっこよかった」
優しげな雰囲気で、女の子みたいに綺麗な顔をしていた。
「それに、頭も良さそう」
知識豊富な彼との会話は、話題が尽きることなく、とても楽しいものだった。
「わぁ~素敵な人だったんですね!」
エイミは自分のことのように、嬉しそうに手を叩いた。
「うん、ご両親も素敵な人達だったよ」
ど天然のジークにかかれば大抵の人間は『良い人』という評価になるので、ここはまったく信用してなかったのだが……意外にもバーティ男爵夫妻はジークの言葉通りの好人物であった。



