17時、カフェオレ。




私は出来上がったミルクティーを自分で持って、先輩のところまで持って行った。


「おぉ、きたきたー」

「いただきます」


テーブルにコースターを置き、私はそこにミルクティーを置いた。


「おぉ、本格的」

「本格的に作ってますから。これだけ」


あとは全部ペットボトルかインスタントだからね。
本当これだけだよ


「いただきます」


先輩はそういって、静かに一口飲みこんだ。


「おぉ、すごい香る。
茶葉香るってわかる」

「本当ですか!?」

「うん。すごいおいしいよ、これ」


…よかったぁー…
先輩にそう言ってもらえたら、もうそれだけで作った甲斐がありますよ…


「お、確かに!めっちゃ高い味する!」

「実際これが飲み物の中じゃ一番高いですから」


他のは100円とかなのに、これだけ200円。
まぁ茶葉けっこうこだわってしまいましたから…

まぁマスターにお店のやつを仕入れ値で譲ってもらったんだけど。


「ところで優奈ちゃん!」

「え、なんですか?」


ミルクティーの話をしていたのに、伊藤先輩がいきなり前のめりで話しかけてきた。


「未希ちゃんって彼氏いる?」

「え、いないですよ」

「まじ!?」

「はい」


それを聞いて、伊藤先輩は喜んでいた。
これは完全に、未希狙いってことですかね…