私は先輩たちのオーダーを受け、カウンターへと戻った。
「これ、私が用意していい!?」
未希はそんな私を見て、どうぞどうぞとカウンター内に招き入れてくれて
私はまた茶葉に少し冷めたお湯を注いだ。
「あ、アイスかホットか聞き忘れた」
「えー?聞いてくる?」
「う…、ごめん
お願いしていい?」
私は茶葉を蒸し中だから…手を抜きたくないから…
そこは未希にお願いした。
「アイスがいいってさ」
「ありがとう!」
まぁなんとなく、アイスかなって気はしたけどね。
今日暑いし、先輩いつもカフェオレもアイスだから。
氷の量も理玖先輩好みで統一している。
先輩がアイスにすると思ってたから。
「よし、オッケー」
氷をグラスに入れ、そこに熱い紅茶を注ぎ、氷を追加して冷たくなってから、ミルクとガムシロップを投入する。
普通、喫茶店ではストレートにミルクとガムシロを添えるけど…
でもここではここまでが私の味だから。
「お待たせしました!」


