17時、カフェオレ。




あー、この時間先輩のクラス行きたかった…
連絡も知らないし、今更だよなぁ…


なんてしてたら、放送がかかり
今年の文化祭は幕を開けた。


「優奈、お願い!」

「え、え?なに?」

「優奈その格好で宣伝してきてよ!!」

「え、私が!?
でも私宣伝係でもないし、時間も11時からなんだけど…」

「でも優奈が宣伝してくれたら絶対繁盛するって!!
看板娘だよ、完全に!」

「え、えぇ…」


なんか、宣伝とかあんまり向いてないんだけどな…
目立つの嫌いだし…


「いいじゃん、優奈。
それで歩き回ってれば、先輩のクラス、見つかるかもしれないじゃん?

適当に楽しみながらついでに宣伝すればいいじゃん」


未希はそう言って看板を受け取った。


「仕方ないなぁ。
まぁみんなより私は手伝いが足りなかったし、これくらいはやろっかな」


ってことで、私はチラシを受け取った。

チラシっていうか、コースターなんだけどね。
これも手作りとか、本当クオリティ高いな、うちの店…


「はい、お願いします!!」

「…名札は置いていきます」


名前晒しながら歩いていくのは恥ずかしいしね…