17時、カフェオレ。




翌日


この日も先輩は17時に来て、今日もミルクティーを飲んでいる。


「おいしいですか?」

「ん?うん」


その姿を見るだけで、私の心は満たされるんだ。


「…ね、ちょっとこっち来てくれない?」

「え、そっちですか?」


今日も安定に、この時間は私とりっくんの2人きり。
そんな状況でなくてもカウンターから出ることなんて容易いことだよ。


「ん、座って」


先輩がそういうので、私は壁と先輩にはさまれてるたったひとつの席に座った。


「…カウンター席座るの初めてです。
こういう感じで見られてるんですねぇ」

「はは、そうだね
ずっと見てたよ」


りっくんからはこうやって見られてるんだ。
…なんか、恥ずかしいや。


「…優奈ちゃん」

「はい。……っ、!!」


りっくんの方を見ると、りっくんの顔が目の前にきて
私は、りっくんにキスをされていた。


「な、なななっ…!」

「はは、可愛すぎ」

「…私、慣れてないんですもん
今のが初めてですし」


彼氏できたことないんだもん。

私は慣れてないんだもん。


めちゃくちゃ恥ずかしいよ…!!