17時、カフェオレ。




イルミネーションか。

そういえば、友達とかと見に行ったことないや。
今までは家族とばっかりだったな…

それが、今となっては彼氏と…



……って、え?
え、先輩と私って、付き合ってるの?

付き合おう、みたいな話になった?


好きと伝えて、好きと伝えられて。

…それだけじゃない?


これで、彼氏って言っていいのかな…


「優奈ちゃん?どうかした?」

「あ、いえ!」


…でも、なんかそんなこと聞きにくいよなぁ…


「……りっくんは、いつもカフェオレ飲んでたじゃないですか。
今は私に合わせてミルクティー飲んでるじゃないですか」

「んー…まぁ
それが好きってのもあるけど」

「あそこ以外では普段、なにを飲んでるんですか?」

「え?……水かな」

「まさかの水っ」


水って!無味!!


甘いのが好きなのか、はたまた苦いのが好きなのか…


「あ、ほらみて」


向こうに見える駅は、ここから見てもすっごい明るくて、キラキラしていた。


「うわぁ…
こんなにすごいんですね!」

「ね。気合入れてるよね」


駅のイルミネーションも、今まで車の中から通り過ぎるときに見る程度だったから…
こんなにまじまじみたの、初めて…