昨日、あの後私はどうしたかというと。
あのまま多分 1時間くらい公園のベンチでぼーっとしていた気がする。…いや、正確には泣いていた、のだけど。
帰ってこない私を心配したお母さんの電話でハッとなり、「今から帰るね」と言ってようやくベンチをたった。
とは言え、公園の目の前に自宅があるので半分帰宅していたも同然。
通話を切った1分後に玄関を開けた私を、「おかえりー」と、へらりと笑って迎えてくれたお母さん。
お母さんは基本的に私の生活に干渉してこない。
とにかく無事で家に帰ってくれば良いらしく、私が直前に何をしていたかなんて聞いてくることは滅多にない。
まあ、私はそんなお母さんが好きで自分から日常の出来事は報告しているんだけど。
「今日はねぇ、どうしても食べたかったからお鍋にしたよ」
「もう夏だよお母さん。暑いじゃん」
「関係ないのよそんなの。食べたいから食べるの。それじゃダメかしら」
「ううん、良い。私もそうしてる」
「ゆらのは私の血を100%引いてるわねぇ」



