お兄ちゃんに変なことを聞かれていないだろうか……。 不純異性交遊がどうとか……大丈夫だよね? このカードの送り主は、最後の最後に、私と虹くんの意志を確かめているんだろう。 だから別々の場所からスタートするのだ。 パンドラの箱を開ける覚悟が、私達にあるのかを。 けど、秘密なんて言われても、私のことは全て虹くんに話した。 だから心当たりなんてないんだけど……。 考えていても仕方ない。 私はずっと大切に閉まっていたパンドラの箱の鍵を取り出し、握りしめた。