今夜、あなたに復讐します

「余計悪いだろうが……」
と苦い顔で言われたが。

「まあ、俺が好きだからって、お前に無理強いしてもしょうがないな。

 よしっ。
 お前の好きなカクテルでも買いに行こう」
と言ってくれた。

「この間のスーパー、酒のコーナーが充実してた。
 カクテルの材料もいろいろありそうだ」

 支度しろ、と有生は機嫌よく言ってくる。

 ……気に入ったんですね、スーパー、と思いながら、少し暖かい日差しの中を二人で近くのスーパーへと歩いていった。