今夜、あなたに復讐します

「可愛いけど、変わってるな、お前の彼女。
 やはりお前と似合いな感じだ。

 よし、藤原夏菜。
 有生の嫁として、俺が認めよう」
と雅道が言ってくる。

 こ、此処はありがとうございますっ、というところなのでしょうか……?

 でもそう言ったら、結婚が確定になる感じですよね、と往生際悪く思う夏菜の横で、有生が雅道に言う。

「なに偉そうに言ってんだ」

 喧嘩腰な口調ではあったが、ちょっと嬉しそうだったので、夏菜も照れて、俯いた。