今夜、あなたに復讐します

 


「呑み会?
 誰が来るんだ」

 すぐに言わねば殺されそうだったので、秘書室に戻ってすぐ、夏菜は指月に訊いてみた。

「あ、えーと。
 よくわからないんですけど。

 さっき、呑み会やろうって話になって、指月さんもぜひって」
と言うと、

「ああ、さっき見た。
 お前たち、近くのカフェにいたな」

 あのメンバーか、と指月は仕事をしながら言ってくる。

 職場のすぐ側なので、たまたま通りかかったようだった。

「そうなんですよ。
 えーと……元田(もとだ)さん、水原(みずはら)さん、あと、名字わからないんですけど、彩美さんと……、柴田さん」

 ――は、関係ないか、と思ったが、指月は、

「柴田となら行ってもいい」
と言い出す。