今夜、あなたに復讐します

 いつの間にか俺は、恋に落ちていたようだ。

 何処から?
と問われてもわからないが――。

 何故なら、今思い返してみても、すでに記憶はすべて塗り替えられ、

「お命ちょうだい致します~っ」
とばかりに突っ込んできた夏菜も可愛くて仕方ないと思えてしまうからだ。