ちょいちょいと、ルクマールさんを手招きする。
「ん?」
身をかがめたルクマールさんの耳に内緒話。
うふふ。熊耳可愛すぎます。
「ごにょごにょ」
レバーなんてばれたら、売れるものも売れなくなっちゃうかもしれないので……。
「は?まじで?今まで捨ててたぞ?なんてもったいないことしてたんだっ」
ルクマールさんが両手で頭を抱えて天を仰いだ。
「もしかして、ほかの動物でも食べられるのか?」
「あー、たぶん。毒のあるなしみたいなのは確認しないといけないと思いますが……。ボクの知ってる限り、鳥のはもうちょっとほくほくした感じで、えっと、モモシシは比較的脂が多いかな?」
牛レバーに近い感じ。鳥って、鶏みたいなのいるのかは知らないけれど。
「おーい、買い取り終わったぞ、行くぞ!」
「おっと、話の途中ですまん。じゃぁ、また後でな!」
パーティーメンバーに呼ばれてルクマールさんが走っていった。
荷物が増えると買い取ってもらって、身軽になってまたダンジョンに行く感じなのかな?ファンタジーでよくある、不思議な収納ができる道具や魔法ってないんだろうか?
「なぁ」
ルクマールさんが去ってすぐに別の冒険者から声をかけられた。
「さっきルクマールさんがうまそうに食べてたやつ何?」
「ああ、あれは、ダタズさんのお店の屋台、あっちで夜に売ろうかどうしようか試作した料理で、味の感想を聞かせてもらったんです」
「屋台?そういえば、昼間はおいしそうな肉食べてたやつらがいたな。あっちで買ったといってたが……ルクマールさんがあんなに美味しそうに食べてたんだから、さぞうまいんだろうな……」
冒険者さんがよだれをたらしました。
「あっちだな。何時から営業だ?」
「えーっと、みなさん夜ご飯は何時くらいに食べられるんでしょうか?」
「そうだなぁ。大体日が暮れる前には食事の準備を終わらせるな」
なるほど。明るいうちに食事の準備はしたほうがいいですもんね。食べるだけなら暗くなって焚火の光でも十分かもしれませんが。
「ありがとうございます。だいたい、それくらいの時間に開店できるように頑張って準備をします」
ぺこりと頭を下げる。
「ありがとう?」
冒険者さんがちょっと不思議な顔をする。
教えてもらったんで、お礼を言いますよ。
冒険者さんに背を向けてバーズの元に戻る。ダタズさんの姿はまだない。
「ん?」
身をかがめたルクマールさんの耳に内緒話。
うふふ。熊耳可愛すぎます。
「ごにょごにょ」
レバーなんてばれたら、売れるものも売れなくなっちゃうかもしれないので……。
「は?まじで?今まで捨ててたぞ?なんてもったいないことしてたんだっ」
ルクマールさんが両手で頭を抱えて天を仰いだ。
「もしかして、ほかの動物でも食べられるのか?」
「あー、たぶん。毒のあるなしみたいなのは確認しないといけないと思いますが……。ボクの知ってる限り、鳥のはもうちょっとほくほくした感じで、えっと、モモシシは比較的脂が多いかな?」
牛レバーに近い感じ。鳥って、鶏みたいなのいるのかは知らないけれど。
「おーい、買い取り終わったぞ、行くぞ!」
「おっと、話の途中ですまん。じゃぁ、また後でな!」
パーティーメンバーに呼ばれてルクマールさんが走っていった。
荷物が増えると買い取ってもらって、身軽になってまたダンジョンに行く感じなのかな?ファンタジーでよくある、不思議な収納ができる道具や魔法ってないんだろうか?
「なぁ」
ルクマールさんが去ってすぐに別の冒険者から声をかけられた。
「さっきルクマールさんがうまそうに食べてたやつ何?」
「ああ、あれは、ダタズさんのお店の屋台、あっちで夜に売ろうかどうしようか試作した料理で、味の感想を聞かせてもらったんです」
「屋台?そういえば、昼間はおいしそうな肉食べてたやつらがいたな。あっちで買ったといってたが……ルクマールさんがあんなに美味しそうに食べてたんだから、さぞうまいんだろうな……」
冒険者さんがよだれをたらしました。
「あっちだな。何時から営業だ?」
「えーっと、みなさん夜ご飯は何時くらいに食べられるんでしょうか?」
「そうだなぁ。大体日が暮れる前には食事の準備を終わらせるな」
なるほど。明るいうちに食事の準備はしたほうがいいですもんね。食べるだけなら暗くなって焚火の光でも十分かもしれませんが。
「ありがとうございます。だいたい、それくらいの時間に開店できるように頑張って準備をします」
ぺこりと頭を下げる。
「ありがとう?」
冒険者さんがちょっと不思議な顔をする。
教えてもらったんで、お礼を言いますよ。
冒険者さんに背を向けてバーズの元に戻る。ダタズさんの姿はまだない。


