「使ったポーションの金貨1枚はまけられない。それから買ったポーションの代金の返金、それから慰謝料は金貨1枚。幸い無事だったしな」
ジョーンさんがほっと息を吐きだし、頭を下げました。
「ありがとうございます、ありがとうございます、あの、すぐにはお金は準備できませんがギルドで誓約書を、必ずお支払いいたします」
あれ?
「いや、だから、話し合いは、最後まで見てからにしてほしいんですけど……」
二人が握手をしているところに割って入ります。
「あはは、ユーキ、助かったよ。お前のおかげでな、大丈夫、うまく話がついたから」
と、ジョーンさんが私の頭をなでました。
「坊主、効果特大のポーションってのはもしかして冷静になって話し合うってことだったのか?確かに心を落ち着ける効果は特大だったな。破棄奴隷……あいつのおかげでもあるか」
と、リーダーが破棄奴隷に視線を向けました。
先ほどまで苦しみうめいていたけれど、今はピクリとも動かず体を丸めています。
「ああ、息を引き取ったか……」
槍の男が近づき、すぐにリーダーを呼んだ。
◆
「おい、ちょっと来て、これを見てくれっ!」
ジョーンさんと私もリーダーと一緒に破棄奴隷の近くに行きました。
「ああ、よかった。もとに戻ったんだ」
ちぎれていた指がそろっています。綺麗な爪の色です。薄ピンクで健康だと言うことを示しています。
「死んでない、眠っているだけだ……」
槍の男が破棄奴隷の顔を覗き込んでいった。
「それに、どうしたことだ、さっきまでとはまるで別人だ。顔色は健康そのもの、体のあちこちひん曲がっていた骨もまっすぐになっている。鞭で打たれたのか火で焼かれたのかぼこぼこだった顔も腕も首も、ところどころ剥げていた髪も……綺麗になってる……」
あー、よかった。すごく苦しんでいるときは、本当に効果があるのかちょっと心配だったんです。
「あの、これが、効果特大のポーションです。欠損部位も治ります。マイクさんが作ったポーションの中で偶然が重なり何本かできたみたいなのですけど、その……おじさんが経験したように、とても激しい痛みが1時間ほど続くため……苦しみ分がマイナス評価されて鑑定では効果中って出るみたいなんです」
リーダーがあんぐりと口を開いています。
そして、ゆっくりと手を耳たぶへと持っていっきました。
ジョーンさんがほっと息を吐きだし、頭を下げました。
「ありがとうございます、ありがとうございます、あの、すぐにはお金は準備できませんがギルドで誓約書を、必ずお支払いいたします」
あれ?
「いや、だから、話し合いは、最後まで見てからにしてほしいんですけど……」
二人が握手をしているところに割って入ります。
「あはは、ユーキ、助かったよ。お前のおかげでな、大丈夫、うまく話がついたから」
と、ジョーンさんが私の頭をなでました。
「坊主、効果特大のポーションってのはもしかして冷静になって話し合うってことだったのか?確かに心を落ち着ける効果は特大だったな。破棄奴隷……あいつのおかげでもあるか」
と、リーダーが破棄奴隷に視線を向けました。
先ほどまで苦しみうめいていたけれど、今はピクリとも動かず体を丸めています。
「ああ、息を引き取ったか……」
槍の男が近づき、すぐにリーダーを呼んだ。
◆
「おい、ちょっと来て、これを見てくれっ!」
ジョーンさんと私もリーダーと一緒に破棄奴隷の近くに行きました。
「ああ、よかった。もとに戻ったんだ」
ちぎれていた指がそろっています。綺麗な爪の色です。薄ピンクで健康だと言うことを示しています。
「死んでない、眠っているだけだ……」
槍の男が破棄奴隷の顔を覗き込んでいった。
「それに、どうしたことだ、さっきまでとはまるで別人だ。顔色は健康そのもの、体のあちこちひん曲がっていた骨もまっすぐになっている。鞭で打たれたのか火で焼かれたのかぼこぼこだった顔も腕も首も、ところどころ剥げていた髪も……綺麗になってる……」
あー、よかった。すごく苦しんでいるときは、本当に効果があるのかちょっと心配だったんです。
「あの、これが、効果特大のポーションです。欠損部位も治ります。マイクさんが作ったポーションの中で偶然が重なり何本かできたみたいなのですけど、その……おじさんが経験したように、とても激しい痛みが1時間ほど続くため……苦しみ分がマイナス評価されて鑑定では効果中って出るみたいなんです」
リーダーがあんぐりと口を開いています。
そして、ゆっくりと手を耳たぶへと持っていっきました。


