四竃がなんとか宗平から水着を取り上げてくれて洗濯機の中へ放ると、洗濯機のスイッチをすぐにONにしてくれた。
・・・って四竃も私の水着に触ってしまったことに恥ずかしさが一層増し増しになっただけなんだけど。
「ぅお"い!!四竃!!!!
貴様オルカに手を出したら国中センチュリーで引きずり回るからな?!?」
「・・・二越サンに言われたくねっす。」
「オルカ、ごめんね?
僕は家に帰らないといけないんだよ。」
「さよならバイバイ。」
さっきまで"寂しい"と思っていた気持ちが一気に"早く帰れ"という気持ちに変わる。
ちょっと哀しげな表情を見せる宗平がようやく玄関のドアを開けた。
でも案の定、ドアを閉める寸前でまた勢いよく開けると血相を変えた表情で私を見た。
「しまった!!忘れた!!!!」
「・・・わしゅれもの??」
何の忘れ物かは分からないまま私と四竃が居間に探しに行こうとする。
でも宗平の忘れ物は"物"じゃなかった。
「オルカの水着姿撮るの忘れた!!!!」
「よし、早よう去《い》ね!!」
四竃が宗平の肩を押し、家からとっとと追い出してくれた。
ちょっと静かになった部屋で四竃と溜め息をつき居間に戻る。
昨日は私はすでに寝ていたから、今日は四竃と一緒に布団に入って寝るのかな。
四竃は熟女好きだし巨乳好きだし、今の私には全くの無縁だ。
無害だと思って「一緒に寝て欲しい」と自分から言ったものの、
急に2人きりになるとちょっと緊張する。
いつも忙しいのもあって、同じアパートに住んでいるのに2人きりになるのは久々だ。



