幼女総長と不良たち



小さくなった私に沢山触れてくること、

一緒にお風呂に入りたいと言ったこと、

私が痛い想いと

寂しい想いをした分、

今こうして精算してくれているのだとしたら・・・

最初はロリの変態かと思っていたけど、

そう思うと胸の奥底がジーンと温かくなった。



「僕の肌はオルカの血のお陰で綺麗なんだ。

ありがとう。」


宗平が素直にお礼を言うことなんて滅多にない。

ちょっと目頭も温かくなってしまった。


私は涙が出ないよう唾を飲み込むと、後ろを向いたまま宗平に話し掛けた。


「今度は私が洗ってあげましゅ。」

「え?」


無理にシャワーを出して顔を洗い、まだ泡の付いた身体のまま宗平の方を向いた。


「髪の毛だけね。身体は自分で洗って!」

「本当?!」


宗平の顔が浴室の明かりよりもパアッと明るくなる。


え・・・そんなに喜ぶとこ??

ちょっと断るかとも思っていたのに。

でも、私も嬉しかった。

髪の毛を洗わせる行為はきっと、その人のことを信頼している証拠だから。