オオカミ社長と蜜夜同居~獣な彼の激しい愛には逆らえない~



スマートフォンに送られた画像を改めて見ると、決して大げさではなくどれもうっとりするほど美しい。これで段違いに見栄えが良くなるはずだ。


「その前に、商品をただズラッと並べるだけじゃなく、テーマを作ったほうがいいかもしれないな」
「テーマ?」


美紅が小首をかしげる。


「あくまでも例だけど、カラー別にしてみるとか、花の名前をつけてシリーズものにしてみるとか。なにかしらくくりがあったほうがいい」


そんなことまで考えてはいなかった。とりあえず商品を掲載していればいいだろうという安易なやり方だ。


「それと、もう少しプライスラインを上げてもいいんじゃないか? 利益率を上げないと採算が合わない」
「でも売れるかな」


美紅は顎に手を添えて思案する。
今は掲載すればしばらくして売れるが、値段を高くしたら見向きもされなくなるのではないか。