歌って。運命の赤い糸 ~ずっと会いたかった~


「えっ?」

目が点になる私。

「....変な事言うって言ったじゃん!!」

葵くんが頬を膨らませる。

見た目とのギャップが....。
可愛い....。

「いいですよ!」

今まで生きて来中で、1番、優しい微笑みを
自分が浮かべたと分かった。

私を見て、葵くんが瞳を見開き、

解けるように笑う。

「あぁ、やっぱり....」

私の頬に彼の手が触れる。

また目が合って、もう、離せない。

「俺、あんたに「一目惚れ」だわ....」

葵くんの頬は真っ赤。
恥ずかしそうに、頬をかき、

はにかむ。

「こんなこと、
俺の人生で絶対ないと思ってたのに....。
あんたから、目が離せないんだ....。

好き、なんだ。咲」

妖精が囁く。

「さぁ、運命を叶えてぇ~!!
私をよろしくね?咲」

私の、妖精に導かれた、「運命」が始まる。

「私も。だよ?葵....くん!私も一目惚れ。
....貴方にずっと会いたかった気がするの」

「そこは、葵だろ?
....俺は抱きしめたかったよっ!咲!」