マンションに帰った
「彪迓…大丈夫⁇」
彪迓の口元は腫れていた
食事の時も痛そうだったから
「大丈夫だ
あれで済んだんだから奇跡だよ
実はもっと殴られると思ってたから」
と笑って見せた
「本当に静流を手に入れられたよ」
と抱きしめてくれた
「彪迓…」
「静流に名前呼ばれると理性失う」
と言ってお姫様抱っこをして寝室へ
「静流が悪いからね」
と言って甘いキスをしてきた
「静流…もっともっと名前呼んで」
彪迓は私に名前を呼ばれると変な
スイッチが入るみたい
名前を呼ぶたびにスイッチが入ると
私の身体が耐えれるか不安になってきた
愛されるのは嬉しいけど…



