2人で朝食を摂ってから彪迓が



「左手を出して」




と言うので出すと




私の薬指に結婚指輪をはめてくれた




「俺達籍入れよう」




「えっ!」




突然のプロポーズに驚いた




「だって元々結婚する予定だったんたから
拒否権はないよ」




そして引き出しから出したもの
それは婚姻届だった




日本に帰ったらすぐ出すつもりだったみたい
だからすでに彪迓の所は記入してあった




「静流の両親に挨拶に行きたい
怖いけど…きちんと話しないとな
殴られるかな⁇」



と少し不安な彪迓が可愛いと思った



その日にうちの実家に向かった