仕事が終わり



「代表…では失礼します」



と頭を下げて挨拶をした



私の目線には彼の靴
急に抱きしめられて



「代表…誰か来ます」



「少しだけ…今から川島に会うんだろう⁇」



耳元で切なく言う




「はい…」




「必ず俺の元へ…戻ってきてくれ」



身体を離しまっすぐ彼を見て




「当たり前です」



と言い切った




彪迓はおでこに軽くキスをしてくれた
彪迓…貴方は不安なんでしょ⁇
大丈夫だから…必ず貴方の元へ戻るわ



頭を下げ部屋を出た