休み時間になり、私はトイレへ行こうと角を曲がる。

ドンッ

そのとき誰かにぶつかり尻もちをついてしまった。

『あ、ごめんなさ_』
ぶつかった相手は蘭姫だった。

…今日はとことんついてない。そう思って立ち上がろうとしたとき

莉「ッたぁ!!」
急に叫び、尻もちをついた。

その声にバタバタと数人が走ってくる。

優「りーちゃんどうしたの!?」
隼「ってお前かよ!」

みんなは莉子ちゃんを守るように楯突く。