しばらく蒼は固まっていたが、はっと私達についてくる。 それを見た羽瑠と柊くんは苦笑い。 「何食べる?」 「りんご飴!!」 私が真っ先に答えたのはりんご飴だった。 夏祭りにきたら絶対りんご飴食べてたんだよね〜! 屋台が近くにあったのでそこに向かおうとすると 「…え」 隣にいた蒼は私の手を握った。 蒼を見ると顔はほんのり赤くて 「人多いから」 と言い固まった私をお構い無しに手を引き始めた。