「萌桃ちゃん、来て」 「…っえ?」 わ、私? え、行った方がいいやつだよね? ちらっと蒼の方を見ると明らかに不機嫌そうに私達を見ていた。 ……私達と言うより堤先輩を睨んでいた、の方が合ってるかもしれない。 「は、はい」 そう返事すると先輩は私の手を取り走り出した。 え?え?お題何? 疑問を持ったままゴールすると 司会の人が私たちのところにやってきた。 「2位は皆に大人気の堤くん! 連れてきたのは1年の話題の転校生、宇佐美萌桃さん!お題はなんですか…?」 わ、話題って……なにそれ。