キミに恋なんてありえない!?




先輩達もあまりの速さに大きな声で応援しちゃってる。

先輩にもモテんのかよ…。
凄すぎて呆れてくる。まあ、かっこいいのは事実だけど。惚れかけてるけど!!!


蒼が走り終え、柊くんにバトンが渡る。
またもや凄い歓声が。


感心していると、蒼が私のところにやってきた。



「蒼おつかれ」

「おう。頑張れよ」

「ふっ、ありがとう」


今の一言でやる気が出るって単純なのかな。

いつか好きって認める日がくるのかもしれない…。



それは多分遠くない。