キミに恋なんてありえない!?





……楽勝♪

そして次の子にバトンを渡し、私の番は終わった。


「萌桃ちゃん速いね!!」

「顔良し、頭良し、運動良し、性格良し、完璧じゃん!」


といろんなクラスの子に囲まれたが今はそんなことしてる場合じゃない。

人の波をするりと抜けさっきの女の子のところに駆け寄った。


「大丈夫!?怪我酷いね、足洗おっか」

「ごめんね、」

「こういう時は笑ってありがとうでいいんだよ」


と笑顔で女の子に言った。


「うん!ありがとう!」


女の子に肩を貸しながら水道に行った。