あのころ、戦隊ものに夢中だったオレは、 キメポーズなんかを真似しては、ヒーロー気分を味わっていた。 ヒーローは、弱いモノを助けるもの。 そう信じて、女でも男でも助けた。 そうだな、9:1の割合で。 いや、チビだし、とくにスケベ心は無かったけど? やっぱり、女の子を助けるほうが男としては誇らしかったわけで。 しかし。 同級生の女の子相手では、なんとなく照れくさい。 年上の女の子は、オレより強い。 つーわけで、隣の女の子を助けるときは、いつも以上に気合が入った。