その後ろ姿を見送っていると、 「気持ち悪っ」 「……?」 またまた、女の人が現れた。 「……なに? なんの集会? てか、女子寮?」 さすがに、足が止まった。 このアパート、いったい何? 「場所……間違ってないよね?」 地図をもう一度確かめてみたけど、アパート名も確かにあっている。 「う~ん……いいんだよな」 首をかしげて地図とにらめっこしていると、 「あんたも?」 今出てきた女の人が、あたしの前に立ちふさがった。