【完】白坂くんの溺愛は危ないことだらけ



「心配すんのなんて当たり前だろ」


「……ありがとう。でもよかった。白坂くんがまた危ない目にあうかもしれないって、ビクビクしてたから」



ホッとしたら強張った身体の力が抜けていった。



「なんですぐ俺に言わないわけ?」


「っ、それは、白坂くんが……楽しそうにしてて……それで」



なかなか言い出せなかったんだもん。


白坂くんは壁に背を預ける私の前へとやってくる。



「………怒ってる?」


「ん、あんまり機嫌よくない」



うっ……。


やっぱりすぐにでも白坂くんに話すべきだったのかも。



「なに、この水着」


「えっ?」



私の頭の横に手をついて、白坂くんが見下ろしてくる。