【完】白坂くんの溺愛は危ないことだらけ



「白坂! テメェ……っ、いつから若宮さんと付き合ってた!?」



はい………?


オレンジの髪の男が飛びつく勢いで白坂くんに噛み付いた。



ちょっ、待って?


今、若宮……さんって。



「なに言ってんだよ、崎田(さきだ)。若宮と付き合ってるわけないだろ」



はぁっ、と気だるげな溜め息が落とされる。



「嘘だな! 今俺は、この女に聞いたぞ?」


「だから、それは俺のだって」



すると、崎田くんという人は、私の顔をじーっと見たあと「これが?」と指をさしてくる。


これって……なんて失礼な人なの!?



「そう」



白坂くんもそこはなんか言ってほしいよ!