【完】白坂くんの溺愛は危ないことだらけ



「どういうって……」



きっと白坂くんのことを言っているんだ。


だって、こっちをずっと見ていたんだから。



「付き合ってんだろ?」


「……」



どうしてそんなことを聞いてくるんだろう……。


まさかこの人は、剣崎の仲間なの……?



「なぁ? どうなんだよ」



思うように声が出なくて、私はこくりと小さく頷いた。


それだけでも背中には変な汗が流れていく。



「やっぱりそうか」



男はチッと舌を鳴らして、眉根を寄せた。



「……いきなり、なんなんですか?」


「なにって、同じ中学だったんだよ」



白坂くんと………!?