「優斗、映画集中してみようよ」



そう。忘れていたけど私たちは映画を見ているのだ



「亜衣は俺より映画が見たいの?」



「そうじゃないけど...」



「う~ん。よしじゃあ俺の膝の上乗って見て」



「えっ」


「だめ?」



そんなウルウルした目で見られたら断れないよ



「ううん いいよ」



と言って膝の上に乗る



うわぁ~絶対顔赤いよ~