「桜下ろして」

といって桜から降りてみんなの見渡せるところにたつ

「……わ、たし。楠田、り、凛華です。
私は、み、とめても、らわなくて大丈夫、
も、しや、なひとがいるな、ら私出てくから
私は、まも、られなくても大丈夫。
みんな、のことも守るので、わかってもらえ、たら嬉しいで、ス。お願い致します。」

と綺麗に頭を下げる

その声を聞いたみんなは目を見開き

わぁぁぁ!と喜び出す

ほっとした凛華は桜の所へ走ってきた抱きつく

「桜、八京のとこ行く」

と言って連れて行ってもらい

八京に手を伸ばす

「八、京」

すると八京は優しく微笑み

「頑張ったな」

と頭を撫でてくれる