「ごっごめんって。
お詫びに何でも言うこと聞くから、
機嫌直して?」

「ヘェ〜何でもしてくれんの?」

「えっ…うん、私に出来ることなら何でもやるけど……あっお金だったらあんまり高額はやめてね!」

「そんなもん頼まねぇよ、何で俺が彼女に金なんて頼むんだよ。」

すると弓弦くんは私のおでこに自分のおでこを合わせてきて…

「じゃあ緋奈華からキスしてくれたら許してあげる。」

「へっ?」

へっ?……いっ今わっ私からキスって言った⁉︎「聞いてる?やって」

「あっうん…」

「ふーん、じゃあして」

「へっ?、むっ無理だよ。」

「だって何でもしてくれんでしょ?
それにうんって言ったじゃん。」

「そっそれは…その……」

「まぁ今はいいや。ここは駅前だし。家に行ってからしろよ」

「っ、うっうん、行こっか…」

そっそうだった。
ここが駅前てことを忘れてた。
うぁ〜ジロジロ見られてたよ。
きっ気づかなかった。
恥ずかしい。////

でもデート楽しみだなぁ〜。