「嘘つけ! おまえはさっきそこの空き教室から出てきただろ? あそこには喰喰の絵があるって話だ。おまえはその絵から抜け出してきた! そうだろ!?」 私は直感する。……こいつバカだ。 ちょうどその時、美花の後ろから、涙目になりながら、バッドをかまえて近づく女の子がいた。 黒目が大きくて、お姫様カットをした可愛らしい子だ。 「あの…」 「あ? なんだよ?」 私が美花に教えようとすると、その子は勢いよくバッドをふりかざし、 「いいから私のっ…」 美花は一撃で仕留められ、血を流して気絶した。