「バカな、俺の計算は完璧のはず、喰喰の呪いは契約者さえ殺せば……」 言い終える前に、春樹君の頭が、空き缶のように潰れた。 「きゃああ!!」 一番近くにいた音音は全身に血を浴びる。それをうれしそうに舐め「ほらね」と笑う。 「ふざけんな! 誰だ? 喰喰はこの中にいるんだろ?」 弦君はバットを振りかざし、女子達に襲いかかる。 「全員殺せば、呪いもクソも!」 そう叫ぶ弦君の体が、一瞬にして細かい肉塊となって弾けた。 「げ、弦君っ?? うわああっ」