「お風呂に入るときは、新しい絆創膏に交換してくださいね! 何もしないで放っておくと化膿する場合もあるので、ケガ周りは常に清潔に保ってください」
交換用の絆創膏を念のため3枚、男子生徒に渡す。
「痛みが続いたり、手当てが必要なときは、気軽に保健室に来てください」
じっと私を見つめ、相変わらず顔を真っ赤にさせながら彼はコクコクと頷いた。
「は、はい……!」
「お大事にっ!」
軽く頭を下げて、彼を送り出す。
ふぅ……。一段落した……。
部活動中のケガ人は多く、放課後はいつも気が抜けない。
小さなケガから大きなケガまで、1日15人くらい手当てをすることもある。
今日は比較的、少ないほうかなぁ……。
1人そんなことを考えていると、背後から言葉を投げられた。
「莉子ちゃんと同じ日はほんと人が多いなぁ」
声の主は、同じ保健委員の兼山先輩。
3年生で、唯一親しい人。紗奈ちゃん情報によると、女の子から人気らしい。
確かに、優しくて紳士的な人だから、人気なのも頷ける。
「え? そうなんですか?」
私と同じ日って……どういう意味だろう?
交換用の絆創膏を念のため3枚、男子生徒に渡す。
「痛みが続いたり、手当てが必要なときは、気軽に保健室に来てください」
じっと私を見つめ、相変わらず顔を真っ赤にさせながら彼はコクコクと頷いた。
「は、はい……!」
「お大事にっ!」
軽く頭を下げて、彼を送り出す。
ふぅ……。一段落した……。
部活動中のケガ人は多く、放課後はいつも気が抜けない。
小さなケガから大きなケガまで、1日15人くらい手当てをすることもある。
今日は比較的、少ないほうかなぁ……。
1人そんなことを考えていると、背後から言葉を投げられた。
「莉子ちゃんと同じ日はほんと人が多いなぁ」
声の主は、同じ保健委員の兼山先輩。
3年生で、唯一親しい人。紗奈ちゃん情報によると、女の子から人気らしい。
確かに、優しくて紳士的な人だから、人気なのも頷ける。
「え? そうなんですか?」
私と同じ日って……どういう意味だろう?

