「そ、そんなこと出来るわけないだろ?!力を使えるならまだしも、俺たちはここじゃ無能だ!」 「そう、だから外からやるんだ」 「だめだ、それじゃ遅い…!」 俺たちは外の世界から帰って来たばかりだ。 次に外出許可が出るのは良くて数カ月後…。 その頃にはリンは目を覚まして手遅れだ。 「やってもらうんだよ」 「何言って……」 「何の為に僕がベラベラ喋ったと思ってるんだか」 非政府公認研究所、 ここの存在を知って、研究所を壊してくれる奴ら… もしかして… 「……記憶消してないのか…?」