年上幼なじみの過保護な愛が止まらない。

玄関を出て徒歩数歩の場所だから、先に帰ってもらうこともできたけど、できるなら一緒に行きたかった。

すぐに部屋に行き、支度をする。

髪の毛も、ささっと乾かして綺麗に束ねる。

お化粧は……これ以上待たせるのは申し訳ないから、今日はやめておこう。

もうお風呂も入っちゃったし……。

諦めて、最低限の格好をしてリビングに戻る。



「お待たせ宗ちゃんっ……!」



私の声に、振り返った宗ちゃん。



「ど、どうかな?」



宗ちゃんからの返事を、ドキドキしながら待つ。



「……俺の家行くだけなんだから、そんな格好しなくていいんじゃない?」



返ってきた言葉に、がっくりと肩を落とした。

好みじゃなかったかな……? 残念……。



「ワンピース……好きじゃない?」