年上幼なじみの過保護な愛が止まらない。

なんて、そこまでしてくれるわけないかぁ……。



「は、はい」



返事をすると、宗ちゃんは満足げに笑った。

その笑顔に、今度は胸がキュンと音を立てる。

うう……宗ちゃんの笑顔、かっこいい……。



「あ、あのね……7時から、宗ちゃんのお家にお邪魔させてもらおうと思ってたの……」

「どうして7時なの?」

「宗ちゃんママ、いつも6時から晩ごはんにするでしょ? 家族の時間は邪魔しちゃダメだと思って……」



私の言葉に、宗ちゃんは一瞬驚いた表情をしたあと、優しい笑みを浮かべた。



「そんな気、使わなくてもいいのに。藍はいい子だね」

「……っ」



いい子と言われ、なんだか恥ずかしくなってしまう。

赤くなっているだろう顔を見られたくなくて、視線を下げた。



「それじゃあ、今からうちに来る?」



え……!