年上幼なじみの過保護な愛が止まらない。

お母さんとお父さんは明日帰ってくる予定だから、それまでに部屋も掃除しておかなくっちゃ。

別に散らかしてはいないけど、帰ってきたときに部屋がピカピカだと、お母さんも楽だろうから。

宗ちゃんには夜の7時に会いに行くとして……それまでに全部終わらせなきゃ!



お風呂から上がって、髪の毛が半乾きのままリビングに戻る。

部屋も綺麗にしたし、お風呂もすませたし、もうすることは終わった。

髪を整えて、お気に入りの服を着たら……宗ちゃんのお家にお邪魔しよう。

少し疲れたので、ソファに座り、ぼーっとする。

すると、急に家のインターホンが鳴った。

ん? 誰だろう……?

玄関に向かい、扉を開ける。

え……?



「宗ちゃんっ……! どうしたの!?」



扉の前にあったのは、宗ちゃんの姿だった。



「……藍、今インターホンのカメラ確認した?」