年上幼なじみの過保護な愛が止まらない。

「久しぶりって、1ヶ月しか経ってないでしょ」



その言葉に、胸がずきりと痛んだ。

宗ちゃんは私に会えなくても平気なんだと、言われたみたいで。



「1ヶ月も、だもん……」



私は……毎日だって会いたいのに。



「宗ちゃんに会えなくて……すごく寂しかった……」



ぎゅっと抱きついて、宗ちゃんの胸に顔を埋める。

すると、宗ちゃんが息を呑む音が聞こえた気がした。



「……こら、いい加減離れなさい」

「ううう、宗ちゃんの鬼ぃ……」



これ以上駄々をこねて嫌われちゃうと嫌だから、名残惜しいけど離れた。

身体を起こしてソファに座った宗ちゃんの隣に、私もすとんと座る。



「なんの本読んでたの?」