年上幼なじみの過保護な愛が止まらない。

さっき、誰でもいいわけじゃないって言葉、ちょっと感動したけど……颯くんって、もしかしてその……か、軽い人だったり……。

い、いや、別に合コンに行く人が軽い人ってわけじゃないよね……!

颯くんは颯くんだもん!

で、でも……意外で、びっくりした……。



「ちょっと、またなんか誤解されてるわよ、多分」

「え? 嘘……!」

「ま、今日の合コンで頑張れよ」



1人そんなことを考えていた私に、みんなの声は届かなかった。


放課後になり、颯くんと一緒にルリちゃんについていく。

駅前のカラオケに着くと、ルリちゃんは誰かに電話して、部屋に移動した。

中に入ると、すでに私たち以外のメンバーは集まっていたらしい。

女の子が2人と、男の子が3人いた。