年上幼なじみの過保護な愛が止まらない。

ルリちゃんなりに、私のことをいろいろ考えてくれての発言みたいだった。

その気持ちはとっても嬉しいけど……。



「……でも、私もう当分恋とかは……」



今は、何も考えられそうになかった。



「藍の中で、その幼なじみの存在がデカすぎるのよ、きっと。男なんてこの世には星の数ほどいるんだから」



そう、励ますように言ってくれるルリちゃん。



「おうおう! うちは部活だから行けねーけど、行ってこいよ! そんな幼なじみなんか忘れちまえって!」



理香ちゃんも、私を見てガッツポーズをした。

2人とも……。



「……うん」



新しい恋なんて、いつになるかわからないけど……それでも、宗ちゃんを忘れる手段として必要なことなのかもしれない。