年上幼なじみの過保護な愛が止まらない。

「藍ちゃんママたち、1週間前から出かけてたのね……私も今日知ったの。これからは、お母さんたちがいないときはうちに来てくれていいからね。一緒に夜ごはん食べましょうっ」



優しい宗ちゃんママの言葉に、嬉しくなる。



「宗ちゃんママ、ありがとう……!」



いつも、聖母のように優しい宗ちゃんママ。

そして……。



「藍ちゃん? 久しぶりだね」



自室にいたのか、リビングに現れた宗ちゃんパパが私を見て笑顔を浮かべた。



「宗ちゃんパパ、お邪魔します……!」

「ゆっくりしていってね」



宗ちゃんの家族は、みんなとっても優しい。

昔から、私のことを実の娘のように可愛がってくれた。

もともと、私のお父さんと宗ちゃんパパが高校時代からの友人関係らしく、今はお母さん同士も大の仲良し。