「ずっと好きです……。京ちゃんは、物心ついたときからすっごく優しくて、かっこいい存在で……」
たとえるなら……太陽みたいな人。
暖かくて眩しくて、いつも道を示してくれる……導いてくれる、私にとっての太陽。
「へー……羨ましいね」
また聞こえるか聞こえないかの声量でぼそりと呟いた新川先輩だったけど、今回は聞き取れた。
でも、羨ましいって……?
「新川先輩も、京ちゃんのこと好きですか……?」
京ちゃんすっごく人気だから……男の人のファンがいてもおかしくない。
「……ブッ、なんでそうなるの? それは絶対ない」
笑いながら、きっぱりと否定されてしまった。
「そ、そうですか……」
「俺でよかったら、いつでも相談してよ」
「え?」
「その、幼なじみくんとのこと」
相談……?

