「お父さんとお母さんが愛し合って私は
産まれたんですね」

「あ〜
これからはお母さんの分まで幸せに
なって欲しい
あいつを幸せにしてやれなかったからな
俺と永遠でお前を守っていくから
心配するな」

「はい」


「親父!」

「永遠に見つかった…」

「俺の目を盗んで美玲を連れ出すなよ」

「悪かった
じゃあ退散するよ」

とお父さんは部屋へ入って行った

「永遠⁇見てたでしょ⁇」

「うん⁇なんの事だ⁇」

「わざと席を離れたんでしょ
お父さんが私を呼びやすいように」

「いや〜偶然だぞ」

「ふ〜ん
そう言うなら…」

両手で永遠の顔を優しく触れた

「美玲⁇」

「永遠…ありがとう」

ちょっと背伸びして永遠の唇にキスをした

「美玲!」

と言って抱きしめてくれた