目が覚めた

私はベッドにいた

「よかった…気がついて
倒れてたからびっくりしたよ」

私は小林さんに背中を向けた

「俺との子どもだな」

その声は酷く低くて怖いと感じた

「美玲…検査してごらん」

身体の体勢を変えられた

私は起き上がり検査薬を持ってトイレに
行った
現実だった…

トイレから出て小林さんが確認する

「妊娠したんだな!
俺はずっと君との子どもが欲しかった
大事にするよ」

と抱きしめた