純白の華は闇色に染まる



俺は急いで駆け寄った

「になは?!!!」

「出血が多かったですが、一命を取り止めました

 近いうちに目を覚ますでしょう」

俺は安心してその場に座り込んだ。

そして俺の中で黒い感情が芽生えた。

犯人は分かっている

あとは潰すだけだ。

「お前ら、行くぞ」

「「「「あぁ!!」」」」