びっくりしたし、ワクワクもした。
少女漫画みたいなことも起こるものだな〜って。この世も捨てたもんじゃないな〜って思ったんだよ。
客観的にはしゃいでた。
なんかすごーい!って喜んで、……でも、それだけ。
ものすごくイケメンなのはわかったけど、なあんか無愛想だし冷たそうだしだるそうだし、感じわる…って感じ。
口には出さなかったけど、『目が死んでるけど、大丈夫ですか……?』って心の中でつっこんだのを覚えてる。
──────律希を好きになったのは必然だって思えたけど、
こおり君に心を持っていかれたのは
なんていうか……不可抗力だったと思う。



